ディディエルロワ(トヨタ副社長)のwiki風プロフィール!経歴や学歴は?

トヨタ自動車のディディエ・ルロワ副社長は、

トヨタ自動車初の外国人副社長としても有名で、

日本を含め北米、欧州などの先進国事業をすべてを統括。

 

役員報酬が公開対象になった2016年3月期以降、

豊田章男社長よりも3年続けて上回り、その差も2・7倍と広がったことも話題となっています。

トヨタ広報は、「優秀な人材の確保のため」としています。

 

今回は、トヨタ自動車の5人にいる副社長の一人、ディディエ・ルロワ副社長について調べてみました。

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ディディエ・ルロワのwiki風プロフィール!

  • 名前:Didier Leroy(ディディエ ルロワ)
  • 生年月日:1957年12月26日
  • 出身地:フランス

 

 

ルロワ氏はフランス出身。

大学卒業後、1982年に仏ルノーへ入社しています。

生産部門などでエンジニアとして頭角を表し、早い段階で工場長などへ昇進。

ルノー時代は、現・日産自動車社長のカルロス・ゴーン氏と働いたこともあります。

 

ルノーへ入社して16年後、

トヨタからヘッドハントの誘いを受けます。

ですが、トヨタへの誘いがあった当初は、その誘いを断っていました。

「カルロス・ゴーン氏と仕事をしていて会社を辞めるつもりはなかった。ゴーン氏の下で、強いリーダーシップがあれば物事は実現できるということを学んだ」

と、ルロワ氏は当時を振り返っています。

 

しかしながら、気持ちが揺れていたルロワ氏。

トヨタへの転職を決断させたのが、

トヨタの製造部門のトップから直々にフランス新工場のドラフトを見せてもらったこと。

フランスでは(現場に出向き自分の目で事実を確認する)『現地現物』の文化があり、

トヨタには現場への情熱があると感じられたこと。

そして、トヨタからの再三による熱烈なオファー。

 

ですが、ルロワ氏の周囲は猛反対でした。

日本企業で責任は与えられない。

日本の企業での昇進には限度があり、

日本組織の論理にやられてしまうといった意見が多かったそうです。

 

しかし、

ルロワ氏は、

「今でもこのような考えを多くの人が持っているが、私にとって重要なのは何が学べるかということ。だからイエスと言った。」

「自動車会社が工場を建てる機会はなかなかない。カルロス・ゴーン氏とトヨタ、どちらを取るか。私はトヨタを選んだ。正しい選択だった。」

と語っています。

 

トヨタ入社後はフランスの工場建設に携わり、赤字続きだった欧州事業の立て直しに奔走します。

ルロワ氏は、役に立たない仕事や付加価値を生まないものはすべて切り捨てます。

そして、数年で利益を出し、販売台数も軒並み増やしていきます。

実績が認められ、2015年にトヨタ初となる外国人副社長に就任

 

今後の自動車業界についてルロワ氏は、

「自動車のコモディティ化は避けないといけない。自動車メーカーがすべて生き残るかというと、ノー。トヨタはデータマネジメントも自動運転も自社でやる。箱を造るだけの会社にはなりたくない。“つながるクルマ”を考えないといけない。これが将来の心臓部になる」

と、消費者にトヨタ格別な存在との認識させることを試みています。

※コモディティ化とは、市場に流通している商品がメーカーごとの個性を失い、消費者にとってはどこのメーカーの品を購入しても大差のない状態のこと

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ディディエ・ルロワの経歴や学歴は?

学歴

1981年 6月 ナンシー工科大学機械工学科を卒業しています。

大学で機械工学を専攻。

 

主な職歴

1982年 9月 ルノー株式会社入社

1992年 4月 同社 ドゥエ工場工場長就任

1996年 4月 同社 ルマン工場副工場長就任

1998年 9月 トヨタモーターマニュファクチャリングフランス株式会社入社

1998年 9月 同社 取締役副社長就任

2005年 1月 同社 取締役社長就任

2007年 6月 トヨタ自動車株式会社常務役員就任

2007年 7月 トヨタモーターヨーロッパ株式会社執行副社長就任

2010年 6月 同社 取締役社長就任

2011年 4月 同社 取締役社長兼CEO就任

2011年 4月 トヨタ自動車株式会社欧州本部本部長

2012年 4月 同社 専務役員就任

2015年 4月 同社 第1トヨタPresident

2015年 4月 トヨタモーターヨーロッパ株式会社取締役会長就任(現在に至る)

2015年 6月 トヨタ自動車株式会社取締役副社長就任

2016年 4月 同社 Chief Competitive Officer(現在に至る)

2017年 4月 同社 取締役・副社長就任(現在に至る)

2017年 4月 同社 事業・販売 President(現在に至る)

 

まとめ

トヨタへ転じる際に周囲に猛反対されたルロワ氏。

しかし、実績を示し昇進を果たすことで日系企業への評価すら覆しました。

 

カルロス・ゴーン氏の下で学んだリーダーシップについて、

「信用を得る方法はひとつ。よく聞いて確実に深く理解する。そして即座に行動する。さらに、複雑な問題を単純化する。それがボスの役割だ」

と語っています。

 

自らの経営方針10カ条を紙に書いて常に持ち歩くというルロワ氏。

上司を喜ばせるために働かない、会社にとって正しいことをやる。

飽くなき情熱をたぎらし続けるルロワ氏から学ぶことは実に多いです。

 

 

最後までご覧下さりありがとうございました。

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